店長ブログ
2024年1月12日 今年初の雪室訪問
おはようございます。
今日も早朝気分は最高。
昨日ですがじゃがいもを貯蔵している雪室に行ってきました。
改めてご紹介ですが、雪室とは豪雪新潟地域の雪を使用した天然の冷蔵庫。
気温は年間を通じておよそ0~5度ほど、湿度はほぼ100%。
電気を使った冷凍、冷蔵庫とは異なり常に上記数値が一定を保たれます。
結果、そこで貯蔵した食品にこの冷気と湿度が作用し様々な成分変化を
もたらします。
まきばがこの雪室で貯蔵している食材が「じゃがいも」。
低温下で貯蔵することでじゃがいもの澱粉質が糖分に変化。
これを「糖化(とうか)」と言います。
糖化したじゃがいもは、甘みが増してなめらかな食感。
このじゃがいも「雪室貯蔵じゃがいも」で作るコロッケは、甘みがあり
なめらかな食感となるんですね。
↑雪室貯蔵したじゃがいもで作ったコロッケ
(油調済み冷凍タイプ。レンジアップで食べれます)
おかげさまで日々多くのじゃがいもを使いコロッケづくりにいそしんで
います。
結果、工場と雪室をじゃがいもを積んで頻繁に行き来。
今回貯蔵しているじゃがいもの在庫を確認すべく雪室へ行ってきました。
入り口はこんな小さい感じ。
まさかこの先に雪室があるなんてとても思えないですよね。
入り口に入ると長い通路が。
この通路を見るたび、通るたびにいつも「バイオハザード」な気分になります。
通路を進んで扉を開ける・・・(゚Д゚;)ナニガデテクル
広い部屋が広がります。
部屋の二階にはしごをかけてのぼると、うちの貯蔵しているじゃがいも登場。
しっかりと貯蔵されながら糖分を蓄えている様子。
甘くてなめらかなじゃがいもに変化するんだよ(´▽`)
今年もまきばの雪むろじゃがいもコロッケにとって熱い年になりますように♪