脱なんでも屋

おはようございます。
昨日朝一でメールチェックした際に
近くにある国際系の大学さんから自社商品を海外で
PRを視野に入れた提案会のお誘いメールが来ており
準備する資料は英語での説明を求められており
学生時代英語が常に赤点ギリギリで中学英語もろくに
分からないのに
「迷ったらチャーンス！」
と思ってソッコー申し込んでソッコー後悔しまくっている
桑原です。

皆さんの会社で皆さんはどのような役割をされていますで
しょうか。
会社は、創業したての時は通常社長一人もしくは数人しか
いないので一人でなんでも行います。
そして徐々にお客様ができてきて定期的な売り上げを頂ける
ようになると経理のパートさんを雇うようになり、
さらに増えると一緒に商品を製造してくれる社員さんを雇い
社員さんが増えるとプレイングマネージャーとして一緒に
仕事しながら管理をし、さらに増えるとマネージャーの
割合を増やしつつプレイヤーの割合を減らしつつと管理の
割合を増やしてゆく。

こんな感じで会社の規模に応じて仕事の範囲はヤドカリが
殻を変えるように変えてゆく必要があるって言われています。

しかしここでつまずくのが不器用に一直線な人。
今まで自分でやっていたことを人に引き継ぐのがとにかく苦手。
引継ぐのに1時間かかるんなら自分でやれば5分で済む。
結果、周りに仕事を振れないのでまわりの成長は鈍化し、自分
の仕事はてんこ盛り。

すると原因は自分にあるのに周りゆったり状態が周りのせいに
見えてくるんですね。

これはかなり大問題。
この大問題に今自分がピッタンコは待ってます（T0T）

お客様にヒアリングしたり差別化を考えたりして商品開発
試作の依頼を現場にし試食会を開催
試食、手直しして原価計算、一括表示の作成、サンプル用意し
お客様へサンプル出荷
その後アポイントを取り営業、お客様のヒアリング
めでたく採用頂き商品仕様書作成
採用を頂き商品数が増えることにより人員が必要に
ハローワークさんや求人媒体を通じて人を募集
応募いただいた人と面接、工場見学対応
採用の連絡をし、白衣や長靴、ロッカーの準備
これをやりつつ問い合わせ対応、原料発注、備品の発注などなど

はたから見たら忙しくてがんばってるように見えるけど
会社全体から見たら成長が遅くて非効率

ドタバタしてようやく席についたら原料や備品の発注依頼の
紙が机の上に置いてあるときの悲しさと言ったら・・・

なんでも屋を脱して周りの力を活かす
そうしてどんどん自分を楽にする
楽になることは罪悪ではなく成長の証
今日、新人さんの白衣の準備を周りに引継げるようチャレンジ。