カエルで感じる時代の波

ユニクロの柳井さんは、早く出社、早く仕事を切り上げ
家で本を読み考えを巡らせるということをYouTubeや
本で知り、自分も単に長時間仕事をするんではなく考え
まくることが大事だと痛感、
そうだ！瞑想しよう！ということで瞑想もどきをやりつつ
本を読む時間も隙間時間で実践しつつ、そろそろ本の置き場
に限界が来たので「訪問買い取りやってくれるのかな？」
と調べるのが面倒だなと思いながらブログ書いてる桑原です。

春夏秋冬、季節の移り変わりと同じく栄枯盛衰があります。
一時代とんでもないブームが起こったものも時代と共に廃れ
ます。
自分がやっているビジネスの世界はまさに栄枯盛衰真っ盛り。
今流行ってるとそれがずっと続くような錯覚に陥るのがとっても
危険。
その点、自分はとにかく臆病なので忙しくても「たまたま偶然」
「運が良かっただけ」と思い次から次へと商品提案をするので
現場がより忙しくなり、自分も現場で一緒にお仕事（最近は
少なくなってきましたが）。

要は、どんなに好調な時もこれが長続きしないこと、長続き
させるには今何をすべきかを考えることが必須ですね。

私は、毎朝来客用の玄関と従業員玄関の掃除をしています。
従業員玄関には、ポストとその横に暗くなると自動的につく
街灯があるんですが、夏になるとその街灯に小さな虫がたくさん
寄ってくるんです。

するとその虫を求めてアマガエルがポストの上に２匹ほど陣取る。
もう入れ食い状態で虫をパクパクと食べている。
翌朝、今晩もたくさんの虫を食べようとこのアマガエルポストの
裏の隙間や日陰に隠れてジーっと待ってる。
このカエルの様子を見ながら自分が玄関掃除をするのでもう顔見知り。

カエルの糞をほうきで掃いて、きれいにしてます。
カエルからしたら毎晩苦労せずたくさんの餌が食べられるスポット。
まさに人生の春（夏だけど）。

夏も終わり日に日に涼しくなってきました。
すると街灯に集まる虫もめっきり少なくなってきます。
でもアマガエルは、普段のように虫を求めてポストに居座ります。
（もう少ししたら虫いなくなるぞ）
そう思いながら見ている私。
カエルは、過去の入れ食い状態が忘れられずずっと待ち続けて
同じ事を繰り返すしかないみたい。

考えることができるのが人間の特権。
この特権をフル活用して時代の変化をとらえることの大切さを
しみじみ感じる秋です。